[ ABOUT| HISTORY| MUSEUM| SYMPOSIUM| MESSAGE| RESEARCH ]

WIDE10周年によせて

#36 Guy Almes 

ガイ・アラムズ

Intrenet2チーフエンジニア
アドバンスドネットワーク&サービス 副社長

おはようございます。日本のみなさん、特にWIDEプロジェクトのみなさんにこうしてご挨拶ができることを大変光栄に思います。WIDEプロジェクトは国際的なインターネットの発展に過去10年に及び多大な貢献をしてくださっています。私がWIDEプロジェクトをよく知るようになったのは1980年代後半で、ハワイでのNASAと共催でのプロジェクトで、オーストラリア、ニュージーランド、そして日本をインターネットでつなごうとすることが話し合われた時のことでした。当時はこのような構想はとても大胆なものとみられたのですが、実際、ことをうまく運ぶことができました。日本の大学で主催されていたWIDEプロジェクトが国際的なインターネットをリードするようになり、その後はインターネットが世界的に普及し広く人々に知られるようになりました。インターネットに関しては今や企業が取り組むべきことと考える人もいるかもしれませんが、私は大学も引き続き取り組むべきであり、そのために世界中の大学と連帯し協同するために大学は新しいインターネットの技術を取り入れていくべきだと思います。これまでの10年間一緒に取り組むことができて光栄でした。また今後も次世代インターネットを通して、大学が引き続きインターネット発展のためのリーダーとして活躍しようではありませんか。このたびはおめでとうございました。

[  INDEX  ]


(C)1998 WIDE Project

著作権について
secretariat@wide.ad.jp