1 序論
1.1 はじめに
1.2 本論文の構成
2 共有ファイルシステム
2.1 現在の共有ファイルシステム
2.1.1 リモートマウント
2.1.2 NFS: Network File System
ステートレス
遠隔手続き呼び出し(RPC)
VFSとvnode
2.2 物理的共有と論理的共有
2.3 問題点の整理
3 従来の研究とその問題点
3.1 コンディショナル・シンボリックリンク
3.1.1 NEWS-OSの実装例
3.1.2 利点
3.1.3 問題点
シンボリックリンクとしての問題点
3.2 ファイルの可視性制御
3.2.1 3-D File System
viewpath
実装
利点
問題点
3.2.2 TFS: Translucent File Service
copy-on-write
whiteout
ディレクトリの管理
実装
利点
問題点
3.2.3 アーカイブディレクトリ
パス名の変換
利点
問題点
3.3 まとめ
4 アーカイブディレクトリの仕様と設計
4.1 仕様の説明
4.1.1 アーカイブディレクトリの構造
4.1.2 アーカイブディレクトリの判別
4.1.3 識別用の環境変数
4.1.4 chdir(2)における副作用
4.1.5 隠蔽されたファイルへのアクセス
5 実装
5.1 各種実装方法の検討
5.1.1 Cのライブラリの変更による方法
5.1.2 カーネルの変更による方法
5.1.3 ファイル管理用デーモンによる方法
5.2 ファイルアクセスをトラップする方法
5.2.1 mount(2)
5.2.2 NFSサーバ
5.2.3 ファイルハンドル
5.3 ディレクトリの移動
5.4 パス名の変換
5.5 リクエストとデータの流れ
5.6 ``...''の処理
6 評価
6.1 他のシステムとの比較
6.2 オーバヘッド
6.2.1 システムコールの増加によるオーバヘッド
6.2.2 NFSサーバとしてのオーバヘッド
7 今後の課題
8 結論
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