令和2(2020)12

玄友会 会長 俵 輝美

 

現役支援の拡充に関するお願い

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拝啓、枯れ葉舞う季節、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。常日頃、玄友会活動にご参加頂くとともに、現役支援にご高配を賜り心より御礼申し上げます。

今回、913()に開催されました 玄友会 総会において、会長に推薦いただき皆様方からご承認をいただきました。

  さて、玄友会の最大の存在意義は、「現役の支援」にあります。 現役への支援は、いろいろな形がございますが、その中で、以下のご支援の方法は、福岡にお越しいただくことが難しい方々にとって容易で、非常に効果的な支援の方法でございます。 現役の自己負担の状況、玄友会による現役支援の状況の概要を 簡潔に整理、ご説明させて いただきました。

(1)  現役の負担は、非常に大きく、会費(15,000)の収入が増加すれば、その分、現役への支援額を 増加させることが可能になります。

(2)  現役の環境整備を行うためには、基金口の拡充が必須となります。

(3)  部誌「玄友」の継続のために、名刺広告のご支援を。

なにとぞ、現状をご理解・ご高察いただき、現役支援の拡充に向けた皆様方の ご理解・ご高配をお願い申し上げる次第でございます。

  また、貝塚グランドを含む九州大学の箱崎キャンパスの伊都キャンパスへの移転により、さまざまな環境整備が必要となりました。 現在の現役が利用可能なグランドには、安全性の問題が認識され、公式戦を開催することが不可能な状況でございます。 安全性確保のための交渉を大学側と行い、環境整備を進めておりますが、大学の財務状況は国の政策によって厳しい状況にあり、ラグビー部の日々の活動に関する環境整備の速度と質の確保は容易ではございません。

  今回、以下の4つのご支援の方法に関しまして、現状を別紙にて、ご報告させていただきます。

(1)  玄友会 会費

(2)  基金口

(3)  名刺広告 (+企業広告)

(4)  現役への直接の支援口

どれも、厳しい状況であることを ご理解いただき、現役の活躍に向けた環境の整備のための現役支援の拡充に向けた 皆様の一層のご理解とご支援をお願い申し上げる次第でございます。

 

敬具

 


 

【別紙1

 

(1)  令和元年度の現役会計 概要

 

玄友会補助

現役負担

大学補助

寄付金

グッズ

前年繰越

本年繰越金

175万円

252万円

14万円

1.6万円

23万円

0.3万円

44万円

37

54

3

0.3

0.5

0.06

9.5

 

玄友会からの補助は、この175万円以外にも、監督旅費、卒業生記念品、新年会などの支援を行っており、総額で約250万円になっている。

ð  (a) 玄友会による支援 と 現役の負担が 同額程度となっている。

(b) 大学からの補助は、3% 程度となっている。

(c) 遠征費の関係で、現役の負担額は変動する。 平成30年度は 470万円

    となっていた(令和元年よりも 220万円多い)

 

   【ポイント@】 現役の負担は、玄友会による補助と同程度と、高額になっている。

 

 

(2)  玄友会 会費

収入: 約 300 万円 ・・会費のみ 1.5万円 x  200 (今年度は10月末時点で160)

                          会員は 500名程度

支出: 現役支援        :  250万円  (80 % 以上)

         支部支援         :   15万円 

        慶弔費          :   13万円 

           部報                :    8万円 

           その他          :   14万円 

繰越: 約 15万円

 

【ポイントA】 会費のほとんどは、現役への支援となっている(令和元年は約80)

 

 

(3)  基金口

収入   30万円

支出 :  90万円

繰越 : 456万円

 

【ポイントB】 グランド整備、新グランド構築の 実施には、対応不可能な少額の

繰越金額となっている。

 

(4)  名刺広告 (+企業広告)

収入 :  356,000 (名刺広告 246,000 円 + 企業広告 110,000 )

支出 :  425,732円(製作費 350,080円+発送費 75,651円)

収支 :  69,732 (赤字)

繰越金:  45,717円・・・ 毎年の支出額の約10%程度

【状況】

(a)   現役による独立会計 であり、収入は 名刺広告 と 企業広告 “のみ“

(b)  企業広告は、減少の方向

(c)   2019年度は赤字であり繰越金を切り崩している状況。

 

【ポイントC】 制作費用は、名刺広告と企業広告 “のみ” である。

 

(5)  現役への直接の支援

本年度は、「コロナ禍」のため、多額(1030日時点で842,000)のご支援を頂きました。

用途と収支の状況の報告は年度末に行う予定でございます。

現段階では、以下に関して 122日時点で 264,000円を支出させて頂いております。

(1)     トレーニング施設の利用料7月〜11(大学の施設が閉鎖中であったため)

(2)     現役部員への直接支援: 予算約25名分、月3,000/名。

コロナ禍は、現在も継続しているばかりか、拡大・深刻化しています。現役学生への経済的な影響も十分な注意と支援が必要であると考えております。

 

以上


 

【別紙2
 
部誌『玄友』広告 支援
         価格: 3,000(名刺サイズ)
                5,000(B51/4サイズ)
               10,000(B51/2サイズ)
               20,000(B5サイズ)
               50,000(裏表紙等)
【広告送り先】
813-0011 福岡市東区香椎6-9-21 
松本萌花 宛て
e-mail : kurfc.mgr@gmail.com
 
【広告料振込先】
福岡銀行 箱崎支店 普通2026118
九州大学ラグビー部 代表 松本 萌花

 

玄友会 会費 納入先 
     福岡銀行 本店営業部  普通 1972402 
     九州大学ラグビー部OB会 会長 水上開 
 
基金口 への 寄付先 
     西日本シティー銀行  天神支店 普通 2218518 
     九州大学ラグビー部OB会 水上開 

 

以上