Date: Wed, 30 Jun 2004 10:59:05 +0900 From: Yasuhide YOSHIMURA To: "KURFC List Member" Subject: [KURFC] 九州共立大学戦、その他 {01} OB・OG各位 6月27日に行われた試合で、昨年度1部3位の九州共立大学に勝ちました(1本目)。 【ゲーム内容】 このゲームを春の総決算と捉え、とにかく勝ちに行くことを目標としたゲーム でした。立ち上がりは敵BKのキレある個人技についてゆけず、再々ラインブレイ クを許してあっという間に2トライを連取される。しかし17分、PKから敵ゴール 前ラインアウトから予想以上にモールが功を奏してあっさりトライ。このゲーム の流れ全体に与えた影響は大きく、その後、九大のFW・BKを絡めた攻撃に九共が ゲームをコントロールできずに次々にオフサイドの反則そして再びラインアウト モールからトライ。BKも敵のスピード、展開に馴染み始めて簡単にはブレイクを 許さなくなる。またアタックもサインプレーが決まり、さらにCTB湯元の個人技も 冴えてトライ数は4-3で前半終了。 キャプテン倉員のリーダーシップもよかったので、ハーフタイムに私も敢えて 指示は出さずに後半に向かう。ゲームは一進一退を続けるが、敵BKの鮮やかな 攻撃で1トライ先取される(5-3)。しかし、これからでした、安心したのか疲れ たのか、明らかに九共の運動量が落ち始め、九大のスピードに戻りきれない九共 はオフサイドを連発。ゴール前ラインアウトを故意に崩しかできない九共に 認定トライを奪うと流れは完全に九大。BKのサインプレーも決まってついには 逆転(5-6:得点差7点)。そのままノートライ。 【春シーズン総括】 正直言って福大・福岡工大との差はあります。また、共立も秋はもっと粘って くるでしょう。また鹿屋も7人制しか見ていませんが、個人能力は高いようで した。しかし、その差は個人の差であり組織では負けていないことがはっきり した春シーズンでした。どのくらいこのことを学生が再認識し、それを埋める 意思を持つか、ここに九大が今年上位を狙えるかどうかがかかっていると言え ます。 なおPR島田(筑紫卒)、FL井上(福岡卒)の2名がここのところ1本目に定着して おり、この試合でも1年らしからぬ動きで活躍しました。またWTB大和(福岡卒) も1本目後半に出場しトライを挙げ、さらには2本目の試合でも福大戦に続いて 80m以上を走りきる独走トライを挙げ、その存在感を示しました。他の1年生 も2本目の試合で着実に存在感を示しており、夏から秋にかけての伸び次第では まだまだ1本目入りする者も出てくる勢いです。 伸び盛りの1年生パワーを武器に、夏でキャプテン倉員が目指す“優勝をできる チーム”に成長したいと思います。 【番外編】 昨年3位に勝った勢いは止まらず、夜の納会では久々にラグビー部らしい御乱交 が見られました。裸になる者が続出!監督と言う立場としては微妙でしたが、 別に他所の客のところまで裸で乱入したわけでもなく、物を壊したわけでもなく、 “次ぎやったら出入り禁止”との店の人の言葉も心地よく感じられる大宴会と なりました。ようやく、実力も意識も呑み会も?1部上位らしくなってきたKURFC です。 ************************************* 812-8582 福岡市東区馬出3丁目1ー1 九州大学大学院医学研究院 生体制御学講座・基礎放射線医学分野 Tel: 092-642-6143 Fax: 092-642-6145 吉村 康秀