Date: Thu, 17 Jun 2004 13:35:25 +0900 From: Yasuhide YOSHIMURA To: "KURFC List Member" Subject: [KURFC] 6月 {01}13日福大戦について OB・OG各位 先日の福大との試合の結果は、マネージャーからの報告のとおりです。 1部に上がったばかりの九大に対して、福大はベストメンバーで対してくれま した。マネージャーからの報告の1,2本目というのがリザーブまで入れた九大と 福大の1本目(ベストメンバー)での結果です。1本目がトライ数1-3、2-5:選手 層の厚い福大に対して九大2本目(3・4本目)は点数自体は空きましたが、1・2 本目とも収穫の多い練習試合でした。 この試合に際して意識を持って臨んだのは、ただ単に“当たり負けないように” “強いから気合を入れて”といった抽象的な目標ではなく、こうすれば福大から でも点が取れる、こうすれば相手が福大でも点は取られない、ことがしっかり 認識できるゲームにしようということでした。 結果は、体格・スピード・技術いずれをとっても福大の方が上手でしたが、特に 技術に関しては差があまりなく、プレッシャーをかけさえすれば福大でもミス は多発しており、福大のFW・BK一体となってスピードに乗ってたたみ掛けてくる 攻撃を寸断できる“戻ってからスピードをもって出るディフェンス。そこからの カウンターの意識とフィットネス”さえ身につくようになれば、もっと競った ゲームができる、ということが比較的明確に学生が捉えることができた好ゲーム となりました。 福大のコーチは以前から付き合いがあり、正直な感想を言ってくれる関係です。 彼らが言うには「改めてウチ(福大)の悪い部分が浮き彫りになった。ああいった ゲームをされて、これだけやられるとは…ウチがまだまだでヤバイ、ということ を教えてもらって福大にとっても良かった。今後ともよろしくお願いしたい」 まあ多少の社交辞令を差し引いても、九大の現時点での力がまずまずの所まで きている、と実感できるゲームでした。 ただし、今のままでは“善戦止まり”です。さらにアタック・ディフェンスとも 確実性と“無意識に出るシステム”の構築を目指して、夏合宿を経てリーグ戦に 望んでゆきたいと考えています。 九州学生リーグは今年からシステムが変わり、1部8チームが上位4、下位4に分か れて2試合づつ6ゲームやります。それで1〜4、5〜8を暫定的に決め、その後最終 の順位決定を4−5、6-3、7-2、8-1、とやってゆき、それぞれの勝者同士敗者同志 でトーナメントを行い最終順位を決めます。トーナメントまでに何とか上位4 チームに迫り一角を崩せるところまでのチーム力アップを目指したいと思います。 OB・OGの皆様のご声援と援助をお願いいたします。 ************************************* 812-8582 福岡市東区馬出3丁目1ー1 九州大学大学院医学研究院 生体制御学講座・基礎放射線医学分野 Tel: 092-642-6143 Fax: 092-642-6145 吉村 康秀