Date: Wed, 17 Sep 2003 07:12:10 +0900 From: Yasuhide YOSHIMURA To: "KURFC List Member" Subject: [KURFC] 日本福祉大学戦 {01} OB・OG各位 9月15日に行われました、日本福祉大学との試合は 前半1本目:12-12 後半2本目: 7-33       19-45  の結果に終わりました。 【試合内容】 前半:開始から九大がラックを90%確保するものの福祉大のディフェンスに 結構手を焼き(半分くらいはオフサイドだったが・・・)13分くらいにやっと BKのサインプレーで1トライ。20分過ぎにやはりBKの一発のサインプレーで 1トライ追加。しかし、“真直ぐ走る、真直ぐに当たる”という基本は福祉大 のほうがしっかりしていて、九大じりじり後退する場面も。 20分過ぎからPKをゴール前ラインアウトにされて同じようにねじ込まれて 2トライを返されて12-12で折り返し。 後半:全員2本目に変えた九大は20分くらいまではトライ数1-2で食い下がるが 地力の差で3トライ追加されてノーサイド。 【コメント】 私が感じたのは、九大が“真直ぐ走る、真直ぐ当たる”といったラグビーの 原点を忘れた“うまさ”だけの追求、におちいっているのではないか?という 疑問。それと“謙虚さのなさ”でそのことを試合後、その素直な感想を学生 に伝えました。 “謙虚さのなさ”とは、「BKは勝っていたがFWがちょっとだけやられた」 「モールもトライされたのは5m押されただけ、九大はもっと押していたので、 そんなにまけていたわけではない」といった学生の話をきいてのことです。 つまり、相手の良い部分を認め、それをもとに自分達の弱い部分を素直に 認めて修正してゆこうとする姿勢のなさ、を指します。 これが、リードしながら相手を凌駕できずに食い下がられたり、接戦をもの にできない体質に繋がっていると感じたので言いにくい言葉ではありましたが、 素直な感想として伝えた、ということです。 まだまだ、本当に強いチームになるには時間が必要です。 ************************************* 812-8582 福岡市東区馬出3丁目1ー1 九州大学大学院 医学研究院 医学生物物理学講座・基礎放射線医学分野 Tel: 092-642-6143 Fax: 092-642-6145 吉村 康秀