Date: Sun, 02 Sep 2001 17:32:16 +0900 From: Yasuhide Yoshimura To: "KURFC List Member" Subject: [KURFC] 夏合宿報告とリーグ戦1戦・ {01}西日本工大戦報告 OB・OG各位様 夏合宿報告とリーグ戦1戦・西日本工大戦報告です。 夏合宿は、1次8/11-13(サニックス湊港)、2次8/22-25湯布院で行われました。 1次合宿でチームとしてのゲームパターンのプラン確立し、それを全員に浸透さ せ、 2次の湯布院の試合で試して最終的にチームを作るーといった構想でした。 実際の所は、1次合宿の達成率は65〜70%、2次は80%といったところでしょうか。 ここ数年、合宿のパターンが定着せずに若手OBの参加が得られていません。2本 目ができない現状では相手が付かず、独自でやった1次合宿は来年以降は相手が つく状態にしないと効果は半減だと感じました。来年以降、走りこみ中心として、 高校生と一緒にやるのも手かな・・・と改めて考えています。 また、2次合宿は私自身が出張が重なって3.5日中1.5日のみの参加でしたので全 ては見ていませんが、まずまずで80%の達成率といったところでしょう。 結果は7勝2敗で2敗は久留米(1-4)と鹿児島(1-2)です。鹿児島の試合は見ま したが、九大が開始早々押しまくって1トライとったものの、その後は鹿児島の 堅実な試合運びの前に2トライ返されての敗戦です。鹿児島は、1部で揉まれて いるーというよりは、ここ4年間で地区対抗のトーナメントに入れ替え戦、と 一発勝負の経験が身についているといった感じで、試合運びが堅実でミスが少な かった。この差が出た僅差だが完敗といった内容でした。また、この時期の由布 院の試合は学生がレフェリーを出し合ってするようなシステムになっております。 久留米の試合は見ていないのですが、反則を取りきらない学生レフェリーのもと で、久留米にやりたい放題やられたようです。 2次合宿で、この2つの敗戦からそれぞれ大きな教訓を得たーと考えています。 1.局面局面での勢いや突破力は格段に進歩してきたが、ゲーム全体を支配するゲー ムフィットネスがまだまだたりない。 2.勢いも相手を威圧し恐怖感を感じさせるような、本物の勢いではない。 これらの反省点を修正して、入れ替え戦までチーム力をアップさせてゆきます。 ------------------------------------------------------------------------- 9月2日 西日本工業大学戦 98-0(46-0:52-0)で勝ちました。 点数差はつきましたが上記問題点の1.はともかく、2.に関してはまだまだ課題の 残るゲームでした。FWが前半受けに回ることが多く、なかなか相手を切れさせき れませんでした。もっともFWは主力2人(荒神・村嶋)を欠きながらも、1年生 トリオ(福田・成田・一丸)が出場、また後半残り15分でSHを本来WTBの藤山を テストするなど、長いリーグ戦を乗り切る、また来年以降に繋げられる試みがで きたのは、大きな収穫でした。 これから試験期間に入りますが、逆に個人の自覚を育てるのには良い期間ーと位 置付け、さらなるチーム力のアップを図ってゆきたいと考えています。 *********************************** Dept. of Medical Biophysics & Radiation Biology , Faculty of Medical Sciences, Graduate Schools, Kyushu University 1-1, Maidashi 3-chome, Higashi-ku, Fukuoka 812-8582 Japan Tel: 81-92-642-6143 Fax: 81-92-642-6145 812-8582 福岡市東区馬出3丁目1ー1 九州大学大学院 医学研究院 医学生物物理学講座・基礎放射線医学分野 Tel: 092-642-6143 Fax: 092-642-6145 吉村 康秀