Date: Mon, 29 Oct 2001 09:06:43 +0900
From: Yasuhide Yoshimura <yasu@houki.med.kyushu-u.ac.jp>
To: "KURFC List Member"  <KURFC@hiroshi1.hongo.wide.ad.jp>
Subject: [KURFC] 北九州大戦 {01}

OB・OG各位様

10/28の行われました北九大戦は36-20(5-6、31-14)で勝ちました。

またもレフェリー運が悪く、オーバーザトップや回り込みをほとんど取らない判
定の元、度々ターンオーバーを許し、それなら・・・とこちらがしかけると逆にペナ
ライズ、という悪い流れの中、前半15分のPKで先制されました。しかし、BKの力
の差は歴然としており25分に左WTB藤山が逆サイドまで回りこんでトライ。その後
も再々裏に出るも、あと一歩でミスが出て逆に切り返され1PKを追加され5-6で折
り返し。

後半早々、今日不調のSH吉次のパスミスに皆がうろたえ、おさえたはずのモール
もナゼかボールを奪われ割られてトライを許し5-13.
ちょっとイヤな展開も、次のKOから簡単に2つのポイントでFB倉員が抜け出し、
後半から出場のWTB谷口につないでトライ12-13。
この後、前半腰を痛め退場したPR福田の搬送で私がちょっとみていないスキに、
密集周辺での敵オフサイドを見逃されたプレーからトライされ(選手談)
12-20.20分

ここからでした、負けるハズないという気持ちが前面に出始め、おされ気味のFW
も徐々に、機能し始め残り15分で4トライをたたみかけ終わってみれば 36-20.
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前々からレフェリーの技量の低さを話題にしており、これは言い訳でもなんでも
なく事実で、来年度から協会に改善を図ろうと考えている所です。しかし、裏を
返せば九大がある意味スマートな試合運びを志向するするチームになっていて、
純粋なボールへの執着が少なくなっているーというきらいが全くないわけではあ
りません。事実3〜4割は反則ではない相手チームの上手い絡みに対応できずに
ターンオーバーを許しています。来年以降のことや、極端な話、世界水準で通用
するラグビーを標榜しようと作り上げてきたスタイルですが、 3部の間に逆にボー
ルに対するアグレッシブさーを今一度見直そうと考えている所です。

この2試合、反則覚悟?(本人達は多分そう思っていない)の相手に、それなりの
苦労をしたわけですが結果は圧倒しており、この2試合を通じてチームとしての格
が上がったと感じさせるゲーム内容でした。何よりも、悪い雰囲気を一気のたた
みかけで圧倒するーというこれまでにないゲーム運びができたことが何よりの収
穫と感じています。
 

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Radiation Biology ,
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 吉村 康秀